「ブックメイド」全般に対する Q&A

Q1 詳しい価格を教えてください。
頁数、部数、印刷形式によって異なります。詳細は、原稿を見させていただいてから具体的なお見積もりをさせていただきます。100部以下の場合にはオンデマンド印刷の小ロットタイプ、300部以上の場合にはオフセット印刷タイプ、カラー写真集等の場合にはカラー印刷タイプとなり、それぞれ価格体系が異なります。詳しくは、それぞれの価格表をご覧ください。
Q2 代金の支払いは?
最終校正終了後に、Kプランニングの指定銀行口座にお振り込みください。基本的に納品前の一括支払いでお願いしています。商品の発送は、入金確認後となりますのでご了承ください(お振込手数料は、お客様のご負担でお願いします)。また、金額が100万円を越える案件につきましては、着手金として半金の事前お支払いをお願いしています。ただし、官公庁・企業・学校関係等のお客様に関しましては、事前にご相談いただければ柔軟に対応させていただきます。
Q3 制作した本を販売してもらえますか?
申し訳ございません。Kプランニングでは、書籍の販売に関しては取り扱っておりません。
Q4 手書きの原稿でも大丈夫ですか?
お任せください。テキスト入力のプロフェッショナルが、どんなに癖のある字も正しく入力させていただきます。入力の際、誤字・脱字や送りがなの統一など、簡易校正・簡易校閲を承ることも可能です。ただし、文字入力料金・簡易校閲は別途必要となりますのでご注意ください。文字の可読性によって料金は前後するのですが、1文字1円~2円程度です。
Q5 原稿のアドバイスは受けれますか?
ブックメイド(小ロットタイプ)は、できる限り安価に自費出版をご利用いただくためのサービスです。そのため、文字校正(誤字脱字のチェック)や校閲(日本語の使い方のチェック)は、お客様がおこなっていただくことを基本としています。どうしても原稿へのアドバイス(プロの編集作業)や校正・校閲等を希望される場合には、別途費用が必要です。オフセットタイプでは、担当編集者による簡易校正・簡易校閲が価格の中に含まれております。

小ロットタイプ Q&A

Q1 オンデマンド印刷って、どんなものですか?
オンデマンドとは、注文に応じて制作するということ。これまでの印刷形式と違い、少部数を何回にも分けて印刷することができる最新の印刷技術です。当サービスでは20部から制作を請け負っております。従来のオフセット印刷物と比較しても、文字に関しては遜色ない美しさですが、写真の再現性等には若干難があります。基本的に、文字を主体とする書籍に適した印刷形式です。
Q2 本のサイズや仕上がりは、どうなるの?
小ロットタイプの場合、基本的には四六判(128mm x 188mm)を選択頂きます。それ以外のサイズは、別途お見積もりになります。A5判の場合には、四六判の25%増となります。本の仕上がりは、本文一色で、並製本(ソフトカバー)です。カラー印刷のカバー(ビニール貼り加工済)が本に巻かれ、表紙と本文の間には「見返し」と呼ばれる色上質紙が挿入されますので、外見上は市販の書籍とほとんど同等の仕上がりになります。
Q3 本文に写真や図版を入れることはできますか?
可能ですが、オンデマンド印刷の場合には、モノクロ写真の仕上がりが市販の書籍(オフセット印刷)と比較すると品質が悪くなってしまいますので注意が必要です。オンデマンド印刷における写真のレベルは、昔の活版印刷程度であるとお考えください。また、写真一点につき、1,000円〜(モノクロの場合)のスキャニング料金が必要になります。また図版や表を本文中に挿入することもできますが、制作費用が別途必要ですので予めご了承ください。
Q4 初版を発行後、増刷はできますか?
もちろんです。オンデマンド印刷の特色は、少部数の制作要望にお応えできるところにあります。増刷する時には、若干の微修正も可能です。(修正費は有料となります)
Q5 文字校正は何回できますか?
小ロットタイプの場合、文字校正は二回まで無料です。それ以上は、有料オプションとさせていただきます。また、当サービスにおける校正は、あくまでも誤字脱字の確認作業のために実施するものです。明らかな原稿修正や、誤字・脱字の範囲を逸脱する赤字修正に関しましては、別途追加料金が発生する場合がございますのでご了承ください。

オフセットタイプ Q&A

Q1 小ロットタイプとどこが違うのですか?
オフセットタイプをご利用いただいた場合、書籍の仕上がりが小ロットタイプとは格段に違い、市販本と遜色のない出来映えになります。オフセット印刷ならではの美しい印刷、こだわりぬいた用紙の選定、丁寧な校正支援サービス、著者のイメージを反映させたオリジナルカバーデザイン等々、ワンランク上の書籍をお望みの方には必ずご満足いただけることと思います。発行部数が300部を超える場合にも、価格的に安価となるオフセットタイプをお選びいただいた方が良いと思います。
Q2 小ロットタイプとどこが違うのですか?
いいえ、オフセットタイプの場合には、著者のイメージに沿ったオリジナルカバーデザインを無料でお作りいたします。デザインイメージがとくにない場合でも、担当者が書籍の内容に応じたデザイン案を提案させていただきます。
Q3 校正が苦手です。手伝っていただけませんか?
小ロットタイプと違い、オフセットタイプでは担当編集者ができる限り校正のお手伝いをさせていただきますので、ご安心ください。より良い本を作るためのパートナーとして関わらせていただくというのが、Kプランニングの基本的な姿勢です。(専門家による完全校正・校閲は、別途費用が必要ですのでご注意ください)
Q4 作った本をリストに従って発送できますか?
発送リストをいただければ、発送代行を承ります。20mm以下の書籍であれば、メール便での対応も可能です。ただし、メール便を利用される場合は商品の未着や紛失等の補償は一切ございません。より確実・安心にお届けするために、通常運送便を利用されることをお薦めしております。

カラー印刷タイプ Q&A

Q1 プリント写真しかありませんが、原稿になりますか?
もちろん大丈夫です。スキャニング料金が必要になりますが(1点につき、3,000円程度)、ポジフィルムやプリント写真での入稿も承っております。デジタルカメラで撮影された写真データの場合にはスキャニング料金は発生しませんが、印刷形式に合わせたデータ変換(RGBからYMCKへ)等の作業料金が発生することをご了承ください。
Q2 色校正は、何回できますか?
基本的には1回(カラーレーザープリンタ校正)の色校正をご用意しております。カラー印刷タイプの色校正は非常にコストがかかってしまうのが難点です。できるだけ安価に仕上げるために、カラーレーザープリンタによる色校正をお奨めしておりますが、もちろん本紙校正等も対応可能です(オプション料金)。お客様が求めるクオリティに応じて、また入稿データの状態やお客様のご予算に合わせて、最適かつ低コストの方式を担当者が提案させていただきます。
Q3 写真集のサイズは、どんな形が良いですか?
とくに制約はございません。お客様がお望みのサイズで、書籍をお作りいたします。しかし写真集の場合、タテ200mm × ヨコ210mmのサイズがもっともリーズナブルに制作できるサイズとして推奨させていただいております。
Q4 絵本を作る際の注意点は?
原画をスキャニングして制作させていただきます。ただし原画の大きさがA3サイズを超えてしまったり、油絵のように厚みがある作品の場合、作品をデジタル画像として撮影する必要があるため、撮影料金が必要になります。
写真集と違って絵本の場合、部数が少ない場合にはオンデマンドカラー印刷で対応することも可能です。原画の再現性には限界がありますが、低予算で素敵な絵本に仕上げることも可能ですので、お気軽にご相談ください。(写真集に関しては、印刷品質の関係でオンデマンドカラー印刷はお奨めできません)