投稿日:2018年5月22日2018年5月25日 kplanningるんびにい美術館・似里力さんの「糸っ子」Kプランニング障がい者アートの世界。るんびにい美術館、チカラさんの作品「糸玉」。タコ糸を何度も結んでカットを繰り返し、最終的に一本の糸につなげたものを巻き取ったのが、コレ。本来は染色糸を販売する仕事の糸巻き担当をしていたチカラさん。職員の目を盗んでは糸をわざと切り、結ぶという悪さばかりしていました。あまり何度も繰り返すし、それが楽しそうなので職員も怒るのをやめ、自由に糸巻き作業をしてもらいました。その結果、完成したのがこの糸玉なのです。緻密な結びを繰り返し、完成までに約3カ月。岩手県の一般美術展に応募すると、見事に優秀作品に選考。県立美術館のガラスケースで展示されました。本当にお見事! この呆れるほどのムダな糸玉を「アート」として認識した職員の鑑識眼に脱帽です。 Kazuo Toharaさん(@kazuo_tohara)がシェアした投稿 - 2018年 5月月21日午前1時25分PDT